(米国フィラデルフィア)カトリック教育財団は、AOPSのK-12カトリック学校全体でSTEAMとロボット工学教育をリードしています。

カトリック教育財団(FCE)は、フィラデルフィア大司教区の小学校を支援し、資金とプログラムを通じてセント・エリザベス教区のような学校の生徒数維持と教育の向上を支援しています。寄付、募金活動、ペンシルベニア州のEITC(独立教育技術協力)およびOSTC(地方教育技術協力)税額控除プログラムの支援を受け、FCEは質の高いカトリック教育へのアクセスを拡大しています。寄付者は資金援助だけでなく、教師研修やロボット工学に基づいた数学・テクノロジーカリキュラムの開発にも取り組んでいます。
FCEは、学習の近代化を図るため、バックス郡、チェスター郡、デラウェア郡、モンゴメリー郡、フィラデルフィア郡の102の小学校、15の中学校、3の特別支援学校のK-12プログラミングおよびロボット工学プログラムに、当社の6自由度ロボットアーム「myCobot」を導入しました。FCEの担当者は次のように述べています。 「 ERのロボットアームを選択しました。 使いやすさ、安定性、柔軟性が評価され、現在までに100台以上を調達し、教育プログラムをサポートしています。 」
グラフィカルツールとオープンソースプラットフォームを用いて、生徒たちはSTEAMの実践的なスキルを習得します。 1年生から3年生は、初心者向けのグラフィカルプログラミングツールであるBlocklyを用いて、教育用コボットを操作し、描画や物体の取り扱いといった基本的なタスクを学習することで、論理的思考力とチームワークを養います。 4年生から8年生は、 PythonとROSを用いて、ソートや視覚ベースのアプリケーションといった高度なプロジェクトに取り組み、計算思考力と学際的思考力を強化します。

myCobotはAOPS STEAMで初めて紹介されました 2025年4月29日、カーディナル・オハラ高校で開催された「Expo & Robotics Competition」。24校の生徒が、掃除アシスタントやフードデリバリーロボットなどのロボットプロジェクトを展示し、500人以上の来場者を集めました。

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